近年、神社挙式やフォトウェディングでは色打掛の人気が高まっています。そこで今回は、日本で古くから愛されている色打掛に施された吉祥文様についてご紹介致します♪
吉祥文様とは・・・?
こんにちは!ひなた美人です。
吉祥文様とは、良い兆しやおめでたいしるしを表現した模様のことで、中国から影響を受けたものや日本で縁起がいいとされるものなど、たくさん種類があります。
そして、多くの花嫁着物には吉祥文様が描かれています。
吉祥文様が施された着物をまとうことで運気を呼び、花嫁に幸せになってほしいという願いが込められています。
色打掛に施された吉祥文様の意味
たくさんある吉祥文様の中から色打掛によく使われているものをご紹介します。
- 鶴や亀・・・昔から「鶴は千年 亀は万年」といわれるように、鶴と亀には不老不死や長寿という意味があります。また、鶴は決まった相手と生涯添い遂げることから、結婚の象徴としても知られ、婚礼衣装には必ず2羽以上の鶴が描かれています。
- 鳳凰・・・古来より中国で言い伝えられてきた伝説の鳥です。平和な世界が実現したときに現れると伝えられ、平和の象徴とされています。
- 花車・・・四季折々の花が飾られた牛車や御所車が描かれ、幸せが運ばれてくるという意味があります。
- 宝尽くし・・・七宝や打ち出の小槌、巻物など縁起の良い柄が集まった文様で、豊かな将来が象徴されています。
- 檜扇・・・広げたときに末広がりの形になることから、繁栄や開運などの意味があります。
- 流水や雲・・・水の流れや雲には絶えず流れ繰り返される永遠という意味や、良いことの前触れという意味があります。
- 松竹梅・・・松は長寿、竹は子孫繁栄、梅は気高さの象徴とされています。
- 牡丹・・・女性の美しさを表わす花で、幸福や富貴という意味もあります。
- 桜・・・春の象徴で縁起が良く、人生のスタートを意味します。また、サクラのサは神、クラは座るという意味があります。
- 菊・・・薬として使われていたことから不老長寿や無病息災を意味します。
この他にも、たくさんの吉祥文様があります…!
ちなみに…色打掛の色にもこんな意味が込められています✨
- 赤・・・厄除け、魔除けの意味を持ちます。また、血の色であることから、嫁ぎ先の色に染まるという意味もあります。
- 黒・・・嫁ぎ先以外の色には染まらないという決意を表わす色とされています。
- 桜色・・・ピンクは愛情を象徴しているとされています。春をイメージさせ、これからの新しい人生を始める花嫁にぴったりです。
- 金・・・富や稔、不変や神聖などの意味があります。
- 青・・・高潔や純潔など清らかなイメージを持つ色です。
このように、色打掛には様々な意味が込められています。ぜひ、色打掛を選ばれるときは、その色打掛にはどんな意味が込められているのか、柄や色に注目して選んでみてください♪
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