偕行社は、陸軍創設まもない明治10年(1877)、
陸軍将校の親睦・互助・学術研究の集会所(将校倶楽部)として、
東京偕行社が設立されたことが始まりで、国内外各地の師団司令部所在地に拡充されていきます。
将校准士官等による親睦、「偕行社記事」の刊行、戦争犠牲者等の救済などが主な活動であり、
会員の会費によって運営されていました。
このほか、将校准士官等の軍装備品(軍服、拳銃、脚絆等)や行事記念品などの製作や物販もしており、
大阪や広島では附属の小中学校の経営がされていました。
最大で国内58ケ所、海外8ケ所にあった偕行社は、
現在国内6棟、台湾に1棟の建物が現存されています。
この度、青い森ひなた美人では旧弘前偕行社でのフォトウェディング撮影の模様が
旧弘前偕行社公式サイトにて紹介されました。公式サイトはこちら