自由な発想で、オリジナルの式を挙げることができる人前式ですが、聞いたことはあるけど詳しくは知らない!という方も多いはずです。そこで今回は、人前式の魅力や基本的な流れについてご紹介致します♪
人前式の歴史と魅力
こんにちは!ひなた美人です。
人前式のもとになったのは、フランスで始まったシビルウェディング(市民結婚式)です。これは、欧米で定着している、宗教にとらわれず法的な婚姻成立がメインで、婚姻届に署名することが重要となるセレモニーです。日本では、1999年に新しい挙式スタイルとして、シビルウェディングを取り入れる動きがありました。そこから、人前式をするカップルが増えています。
人前式は、神様の前で結婚を誓う教会式や神前式とは違い、宗教とは関係無く列席したゲストに結婚を誓い、証人になってもらう挙式スタイルです。ゲストが神様の代わりに立会人となり、結婚を承認するのです。
人前式の魅力は、宗教や格式を気にすることなく、自分たちで自由に式次第や演出、衣装などを決められることです。演出次第で格式の高い式にも、アットホームな式にもできます。衣装も、和装や洋装、カジュアルな装いなど好きなように選ぶことができます。
もう一つの魅力は、人前式を行う場所を好きに決められることです。チャペルやガーデン、披露宴会場など人前式がOKな施設であれば、どこでも挙げることができます。また、許可を得ることができれば、二人の思い出の場所でも挙げることができます。
基本的な人前式の流れ
人前式の式次第に決まりはありませんが、一般的には教会式と同じ流れで行います。
1.新郎新婦入場・・・新婦が父親と一緒に、バージンロードを歩き入場するのが一般的ですが、人前式の入場は自由に決めることができます。
例)ダーズンローズ→12本のバラを恋人に送ると幸せになれるという言い伝えにより、新郎がゲストから12本のバラを受け取りながら入場し、新婦へ渡します。この12本のバラには、『感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠』という意味があり、新婦へ渡すことで、これら全てのことを新婦へ誓うという意味が込められています。受け取った新婦はバラを1本選び、新郎の胸元へ挿します。
2.開式宣言・・・司会者が開式を宣言し、ゲストに結婚の証人になってもらうことを説明します。
3.誓いの言葉・・・決まった言葉はありません!二人らしい誓いの言葉を読み上げます。例えば、夫婦のあり方や約束事だったり、お互いの決意を表明したり、理想や目標を発表するなどなど……堅苦しい言葉ではなく、ユーモアを取り入れた演出が人気です。
4.指輪交換・・・子供や愛犬に指輪を届けてもらうリングガール・リングボーイ・リングドッグや、ゲストたちで長いリボンに通した指輪を、新郎新婦のもとまで届けるリングリレーという演出があります。ゲスト参加型だとみんなで盛り上がれて一体感のある式になります。
5.結婚証明書にサイン・・・結婚証明書または婚姻届に、新郎新婦・立会人代表が署名します。結婚証明書は法的な効力はないため、自分たちで作成したりゲストと一緒に作り上げたり、好きなように作ることができます。
6.結婚成立宣言・・・司会者か立会人代表が結婚証明書をゲストに披露し、二人の結婚を宣言します。
7.閉式の言葉と退場・・・司会者が閉式を宣言し、新郎新婦が退場します。この時、ゲストは花びらをまくフラワーシャワーや、紙吹雪を散らすコンフェッティシャワーなどで新郎新婦を祝福します。
基本は、20~30分程のこのような流れで人前式は行われます。自由度が高く演出を迷ってしまう場合は、コンセプトを決めて、そのコンセプトに沿った演出を考えると、まとまりのある式になります。また、ゲスト参加型の演出を盛り込むことで、ゲストが置いてけぼりにならず、みんなで盛り上がれるアットホームな式になります♪
ここまで、人前式についてご紹介してきました。人前式は、オリジナルで理想の式を作り上げたい!という新郎新婦様にはぴったりな挙式スタイルです。ぜひ、人前式で素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか♪
大切なお相手様、ご家族様と心温まる一生に一度のフォトWDをおこないませんか?
お早目のご連絡をスタッフ一同心よりお待ちしております♪
撮影に関するお問い合わせはこちら。
ご相談のご予約はこちら。
空き状況のご確認はこちら。
お問い合わせをお待ちしております♬
LINE公式アカウントをはじめました!お得な情報を受け取って和婚を楽しみましょう♪
友達の追加はこちら
QRコードを読み込みことでひなた美人をLINE友達追加できます。
※スマホでLINEアプリをインストール済の方は、QRコードをクリックで友達追加画面に以降します