結婚式の演出としてよく登場するウェディングケーキですが、いつから結婚式で食べられるようになったのか…気になったことはありませんか?そこで今回は、ウェディングケーキの由来と意味についてご紹介致します♪
ウェディングケーキの由来
こんにちは!ひなた美人です。
ウェディングケーキの由来は様々ありますが、よく言われているのが「将来を誓い合った二人が一つのパンを分け合って永遠の愛を誓った」というギリシャ神話によるものからです。
3段重ねのウェディングケーキが初めて登場したのは、19世紀イギリス、ヴィクトリア女王の第一王女の結婚式でした。当時のケーキは、「シュガーケーキ」というナッツやレーズン、洋酒を使い固く焼き上げた土台を、砂糖で作ったペーストや砂糖細工でコーディングしたケーキでした。その3段重ねのウェディングケーキは、2メートル以上もあったと言われており、新聞で紹介されたことで評判が広がりました。しかし、砂糖細工を作るには高い技術が必要になり、さらに高価なため庶民の間では、ケーキを積み重ねることで王室のウェディングケーキを真似たそうです。
ちなみに・・・日本の結婚式で、ウェディングケーキが登場するようになったのは、戦後のことでした。洋菓子文化が広まるにつれて、結婚式にも取り入れられるようになったそうです。
ウェディングケーキに込められた意味
昔は、甘いものは貴重で高価でした。そんな砂糖をたくさん使ったケーキは幸せの象徴でした。そのケーキを皆で分けることは「幸せのお裾分け」という意味になります。また、西洋では「悪魔は甘いものが嫌い」という言い伝えがあることから、新郎新婦に悪魔が近寄らないように、二人の近くにケーキを置いたという「魔除け」の意味もあるようです。
<当時の3段重ねシュガーケーキの意味>
1番下のケーキ→出席したゲストと食べる
真ん中のケーキ→出席できなかった人に配る
上段→結婚記念日に食べたり、生まれてきた子供に食べさせる
現在でもイギリスでは、上段を保管し子供が生まれた日か結婚記念日に食べる風習が残っています。シュガーケーキは保存方法に気を付ければ、100年ほど保存できると言われています。
ウェディングケーキの演出
〇ファーストバイト→ケーキ入刀の後に、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせる演出です。
新郎から新婦へ「一生食べるものには困らせない」、新婦から新郎へ「一生美味しい料理を作る」という意味が込められています。
〇ケーキサーブ→新郎新婦がケーキをゲストに振る舞う演出です。ケーキをゲストにお裾分けすることで、二人の大切な人たちに幸せになってほしいという願いが込められています。
〇ラストバイト→新郎新婦の母親から、最後の一口を食べさせてもらうという演出です。親から子供への食べ納めという意味が込められています。
〇サンクスバイト→新郎新婦がそれぞれの両親に、ケーキを食べさせてあげる演出です。「今まで美味しいご飯をありがとう」という感謝の気持ちが込められています。
ここまでウェディングケーキについてご紹介しました。ウェディングケーキには様々な意味があり、お二人の幸せを願う気持ちが込められています。ぜひ、結婚式の演出にウェディングケーキを取り入れてみてはいかがでしょうか♪
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